クリス・トロッター

定価: ¥ 2,940
販売価格: ¥ 2,940
人気ランキング: 46308位
おすすめ度:

発売日: 2007-04-26
発売元: 明石書店
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
昔は全然本とか読まない人だった私ですが、最近ようやく読書の楽しみがわかってきたような気がします。ジャンルは特に気にしないで色んな本を読んでますね。今読んでいるのは「援助を求めないクライエントへの対応―虐待・DV・非行に走る人の心を開く」。
本ってオモシロイですよね。「援助を求めないクライエントへの対応―虐待・DV・非行に走る人の心を開く」みたいに、特に今の自分と関係ないジャンルの本でも「へぇ~~」って新たな気付きが得られたりして^^!
そう言えば兄が、この「援助を求めないクライエントへの対応―虐待・DV・非行に走る人の心を開く」を読み終わったら貸して欲しいって言ってたけど、こーゆうの興味あるのか~~とチョット複雑な気分です。ま、いいけど・・・。
たった1年で翻訳出版するなんて研究者の鑑です!
私は最先端が好きなので色々アンテナを張っているのですが、この本はしばらく発見出来ませんでした。インターネットは田舎者の強い味方なのですが、書店巡りの出来ないデメリットがこんなところで出てしまいます。
中身は、医療や臨床心理学の分野で主流になってきている「Evidence-Based ?」関連の社会福祉版です。私の知っている範囲では厚生労働科学研究データベースで、芝野松次郎先生が子ども虐待対応トレーニングツールに繋がる研究で記述されていた程度で、(児童虐待についてしか知らないですが)社会福祉の分野はこれからなあ?と思っていました。
教育、刑事司法、社会福祉の分野ではキャンベル共同計画というのがありますが、コクラン共同計画と同様に最新の情報がなかなか翻訳されないので、英語がスラスラ読めないネイティブの私は意を決して翻訳サイトで訳させて読むしかなく、このように1年で翻訳出版してもらえるなんて尊敬のまなざしで見るしかないのです。
翻訳について理想を言えば、翻訳の勉強をした人や特別支援に関心のあるような英語教師などがボランティア的に訳してくれればいいのかもしれませんが、儲けにならない専門分野でこんな夢のような期待は出来ませんので、贅沢は敵です。「Evidence-Based」を「証拠基盤」と訳してあるなど、もっとこの分野の書籍を読んでから訳せよ!なんて思う人もいるかもしれませんが、単に分野の違う者がこっちに合わせろと思っている傲慢さから来ているだけですし、慣れの問題もあると思います。ソーシャルワーカーが著者になっている本も、訳すのは医療や臨床心理の関係者が多かったりするので、読む方の立場からすると関係ないと思ってしまうのも無理はないでしょう。
研究者の皆さん、院生の皆さん、とりあえずキャンベルあたりの翻訳から始めて、どんどん本を翻訳出版してもらえるとネイティブジャパニーズの私は助かります。
