柴田 久美子

定価: ¥ 1,260
販売価格: ¥ 1,260
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発売日: 2004-07
発売元: 佼成出版社
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水を飲むのが好きだ。
年々、一日あたりに水を飲む量が増えている。
柴田 久美子の「「ありがとう」は祈りの言葉―隠岐の離島に生きる幸齢者たち」が好きだ。眠い目をこすりつつ明け方近くまで読んで、今日は思いッきり遅刻した。だが、水と「「ありがとう」は祈りの言葉―隠岐の離島に生きる幸齢者たち」は止められない。
遅刻したのに性懲りもなく、上司が見ていない隙を突いて水を飲み、「「ありがとう」は祈りの言葉―隠岐の離島に生きる幸齢者たち」のページをめくる。
きのこの山とタケノコの里も好きだ。どちらかというとタケノコの里の方が若干、好き度は上だ。
今日は家に帰ったら、思う存分、タケノコの里を食べ、「「ありがとう」は祈りの言葉―隠岐の離島に生きる幸齢者たち」を読みながら、水をガブ飲みしてやろうと思う。
はやく仕事終わらないかな~~・・・。
死を見つめてうまれる、ありがとうの気持ち
離島に暮らす著者と、その島で死を迎えようとする寝たきりのお年よりたち。
生きることへの姿勢や、覚悟などを幸(高)齢者の方々とのふれ合いと介護を通して学ぶ著者の言葉が続きます。
平均寿命が伸びていく中で、どう生きていくか・死んでいくかという問題は、介護関係者だけではなく、常日頃からこのように感じたり考えたりすることがとても重要だと気づかされた一冊です。
読み終えたとき、胸の中に熱い想いがこみ上げてくる
著者の柴田さんは人口700人の離島隠岐・知夫村に移り住み、高齢者の見取りの家を運営している。
隠岐・知夫村の在宅死亡率は75%で全国第1位、今でも死の文化が息づいており、それを全国に伝えたいという。
幸齢者から「幸せをいただいている」と語る柴田さんの見取りの日々がつづられている。
読み終えたとき、胸の中に熱い想いがこみ上げてくる。
多くの人にぜひ読んで欲しい一冊です。
マザー・テレサ、斎藤一人…そして柴田久美子
「持つ物が少ないほど、多くを与えることができます。矛盾としか思えないでしょう。でもこれが愛の論理なのです。」(マザー・テレサ)
「人生って楽しいことばかりじゃないけれど 苦しいことやつらいことをのりこえて ほっとした時いつも心に浮かぶのは この一言です 母さん私を生んでくれてありがとう」(斎藤一人)
そして
「幸齢者はその最期のとき、見事に私たちに生きるエネルギーを手渡す。自らの最も大切な肉体を使って渡す贈り物を、私はすべての人々に受け取ってほしいと願っている。それこそが幸せへと導かれる道だから…。」(柴田久美子)
幸(高)齢者に恋をした著者が今の世に愛を注ぐ。「自分もこんな風に生きて死ねたらなあ。」と想う。心に染みこむ稟とした生き方。感じて欲しい一冊です。
