小澤 勲

定価: ¥ 777
販売価格: ¥ 777
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おすすめ度:

発売日: 2003-07-19
発売元: 岩波書店
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水を飲むのが好きだ。
年々、一日あたりに水を飲む量が増えている。
小澤 勲の「痴呆を生きるということ (岩波新書)」が好きだ。眠い目をこすりつつ明け方近くまで読んで、今日は思いッきり遅刻した。だが、水と「痴呆を生きるということ (岩波新書)」は止められない。
遅刻したのに性懲りもなく、上司が見ていない隙を突いて水を飲み、「痴呆を生きるということ (岩波新書)」のページをめくる。
きのこの山とタケノコの里も好きだ。どちらかというとタケノコの里の方が若干、好き度は上だ。
今日は家に帰ったら、思う存分、タケノコの里を食べ、「痴呆を生きるということ (岩波新書)」を読みながら、水をガブ飲みしてやろうと思う。
はやく仕事終わらないかな~~・・・。
文句なく名著
すばらしい本だと思った。
発行から二年で既に13刷されているのは伊達じゃない。
痴呆という病気を生きる人の心を読み解き、痴呆を抱える人と共に生きるための指針が見えてくる。
「ぼけても心は生きている」
「ぼけても安心して暮せる社会を」
これが、著者の言いたいことのほとんどすべてなのだそうだが、
この二つの言葉の重さは、
痴呆を抱える人と共に暮した経験を持つ人でないとなかなかわからないのではないだろうかと思う。
しかし本書を読めば、きっとその経験不足を補うことができるだろう。
前半での小説を題材にした痴呆の実例の解説には、崇高さすら漂っている。
その崇高さは、ぼけても心は生きているということの証明であると同時に、命の尊さの源泉なのだと思う。
この本だけでした
遠く一人暮らしだった義母が痴呆になり、一年前から我が家で介護しています。
それまで認知症の人と接触した経験がなく、何もかもがわからないまま介護が始まり、
図書館に通って「認知症」「痴呆」「介護」と名のつく本を手当たり次第借りて読みました。
たくさんの本の中で、唯一、この本だけが役立ちました。
認知症本人や共に暮す人の思い
家族がアルツハイマー型認知症になりました。同居でないため、本人や共に暮すパートナーの思いを想像するのが難しい面もあり、何か理解の助けになる本はないかと探していました。この本はその目的にまさにぴったりの本で、認知症の解説本でありながら、認知症の方の気持ちや共に暮す方の気持ちをくみ取れる内容になっています。身近に認知症の方がいる人に特にお勧めの本だと思います。
