落合 恵子

定価: ¥ 1,365
販売価格: ¥ 1,365
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発売日: 2004-08-05
発売元: 朝日新聞社
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母に歌う子守唄 わたしの介護日誌を読んでみた。う~むと納得しきりである。
なんといっても、著者落合 恵子の意欲が読み取れるから、ついつい読んでいってしまう。
ぐいぐい母に歌う子守唄 わたしの介護日誌に引っ張られているという感じか?母に歌う子守唄 わたしの介護日誌に類する本は、あんまり多く読んだことがないから比較はできないけれど、これらに類する本の中ではかなり高評価を得るんじゃなだろうか?
やっぱり著者が意欲を持って書くと、いいものが出来上がる。
母に歌う子守唄 わたしの介護日誌は評価が分かれるんじゃないだろうか?読後にそんなことを思った。著者の落合 恵子はそんなことはちっとも気にしていないんじゃないかと思うけれど。
母に歌う子守唄 わたしの介護日誌を読んだ友人にも聞いた見たのだが、一人は「いい」と言ったが、別なひとりは「そうかな?」と首をかしげた。
試しにまた別な友人にも母に歌う子守唄 わたしの介護日誌を貸してみようと思う。
さて、どんな評価が下されるか?あまり、褒められた事ではないけれど、本には読書以外の愉しみ方があるのだ。
読んでいてなんとなく腹立たしくなります
現在、92歳になる祖母を自宅で介護しています。自分の励みになれば、と思って購入した一冊ですが、この本を読みながら共感できる点はほとんどありませんでした。この本では介護の現実を綺麗な形容詞や詩的表現に包んで書いてありますが、現実はもっと怒りや、情けなさや、悲しみや、そういう感情が複雑に入り混じっています。文章の書き方が素直でなく、読みながら首をかしげたり、腹立たしいと思うことさえありました。もっと素直に介護の現実を表現してほしかったです。
介護を感じる
要介護度5で多くの病を持つ筆者の母。筆者は母のプライバシーとの関係から本書を執筆することに迷いがあったようだ。ただ、介護の個人体験を普遍化したいという筆者の強い思いが筆を運ばせたのだろう。筆者の職業は作家なので新聞、雑誌、講演など忙しい日々を送っている様子が伝わってくる。その中でホームヘルパーの助けを借りて、介護を行う毎日を過ごしている。
本書の特徴は作家の個人体験であることだ。巧みな描写や叙述、会話を通じ介護体験をリアルに描いており、筆者自身が感じる迷いや喜びが如実に伝わってくる。その表現力によって、本書は読者自身が現場で介護に携わっている雰囲気をかもし出すことに成功している。また、これから介護を携わるかもしれない読者には、自分自身が介護をしている将来の様子を想像させる。私自身この作品を評価できる理由がここにある。エッセイを味わうことができるだけではなく介護保険の利用、ヘルパーや医者との接し方、痴呆の実態を筆者の体験から確実に学ぶことができる。
高齢化に拍車がかかるといわれる今日、医療、介護問題に対してさらに注目していかなくてはならないと感じる。本書は非常に有用であり、知人にも勧めようと思う。エッセイってこんなに素晴らしいんですね。
しょせんは有名人の介護
誰もが絶賛!のこの本ですが、私はちょっと違った感覚で読みました。
「介護している」とはいっても、昼間はヘルパーさん任せ。夜を過ごすだけの著者に、こんな本を書いて欲しくありません。
著者は、自分が有名人で経済的にも恵まれていることをほとんど当たり前のように感じていると思います。世間一般の介護を担っている家族からすれば、偽物の優しさのオブラートにくるんだ「介護ごっこ」の本は
「ケッ!」とむかつくだけです。私のそのひとりとして白けた思いで読み終わりました。
